COVID-19ワクチン、初回接種後に高齢者の入院が大幅に減少

 英スコットランドで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンBNT162b2 mRNA(ファイザー/ビオンテック社)とChAdOx1 nCoV-19(アストラゼネカ社)の大規模初回接種とCOVID-19による入院の関連性を全国前向きコホート研究で評価。940診療所の登録者540万人(人口の約99%)のワクチン接種やPCR検査、入院患者記録などをひも付けたCOVID-19-EAVE IIデータベースを用いた。

 2020年12月8日から2021年2月22日の対象期間中に計133万1993例がワクチン接種を受けた(平均年齢65.0歳)。ワクチン初回接種後28-34日目のCOVID-19による入院減少率は、BNT162b2 mRNAワクチン91%(95%CI 85-94)、ChAdOx1ワクチン88%(同75-94)だった。COVID-19入院に対する両ワクチンの効果は、80歳以上の高齢者を対象としてもほぼ同じだった(接種後28-34日目で83%、95%CI 72-89)。